FC2ブログ

UFC、株主に異例の巨額配当金を支払い


UFC’s celebrity investors have a chokehold on $300M dividend (New York Post)

ニューヨークポストの報道によると、UFCが株主に対して合計で3億ドル(約329億円)の配当金を支払うこととなった。うち約半分が、親会社のエンデバー(持株比率50%)に支払われる。デイナ・ホワイト、エンデバーのCEO、アリ・エマニュエル、パトリック・ホワイトセル、ホワイトセルの嫁で元女子アナのローレン・サンチェスがそれぞれ300万ドル(約3億円強)を受け取る。その他、芸能事務所であるエンデバーが契約しているセレブリティ(マーク・ウォールバーグ、シャーリーズ・セロン、ジゼル・ブンチェン、ベン・アフレック、セリーナ・ウィリアムス、ビーナス・ウィリアムスら)で少数株主になっている人にも十数万ドル~50万ドル程度が支払われる。


UFCの2019年の売上は9億ドル(約988億円)だったのだという(これはすごい)。また別の記事によると、UFCの2019年の利益額(EBITDA)は3億4千万ドルだったと見られている(この利益率もすごい)。記事の中である金融筋は、配当金は利益の10%程度が通常であるとしているので、今回の配当金額は異例の規模であるといえる。なお2019年の選手のファイトマネー合計額は1億5千万ドル(約164億円)、売上の約16%であった。合計で500人近い選手より、十数人ほどの株主の方が2倍の配分を受けることになる。


同紙は、エンデバーの株式上場が延期になったことで、想定していた資金調達ができず、UFCの利益をさしあたってのキャッシュ調達源として活用したという背景もあるのではないかと論じている。


スポンサーサイト



毎週更新!

Ad

プロフィール

高橋テツヤ

格闘技とプロレス、海外とニッポン、スポーツとエンターテインメント、勝者と敗者の際を究めて極めたい、プロレス・格闘技を愛するライター・翻訳者。

連絡先 takahashi.tetsuya アットマーク icloud.com

RSSリンクの表示