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ハロルド・メイ「現時点では、AEWのスタイルは新日本とはかなり違っている」


レスリングオブザーバー11月18日号。全日本プロレス、世界最強タッグトーナメント開幕前夜に、参加選手のオディンソンが渋谷で携帯電話を紛失したものの、警察に行くと落とし物として届けられており、こんなことはアメリカではあり得ないと驚愕していた、というニュースに寄せたデイブ・メルツァー記者の思い出話。

・・・1984年に私が日本に行った際、名古屋でジョギングをしていてパスポートと財布をなくしてしまった。私がすっかり取り乱していたら、一緒にいたファンクスが落ち着き払って、明日の朝警察に行ってみなよ、ちゃんと届けられているから、と言う。ドリーはその前年、とあるホテルでひげそりを忘れたことがあったのだが、8か月後に同じホテルに宿泊した際、自分でも忘れていたひげそりをホテルのスタッフから返却されたのだという。私が翌日警察に行ってみると、確かに財布もパスポートもあった。お金もちゃんと残っていた。今年の正月に日本に行った時にも、あるレストランに携帯を忘れてしまったのだが、店を出てから15分ほどで忘れたことに気がつき、店に戻ってみると、女性店員が「ああよかった」ととても興奮してうれしそうに携帯を返してくれたのだった。

もちろん日本でもこうならない場合もある。ニック・ジャクソンは大阪で数千ドルの現金とパスポートを盗まれるというひどい目に遭ったことがある・・・



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新日本プロレス、ハロルド・メイ社長がオーストラリアのメディアの取材に答えている。


主に海外で、新日本のウワサ話が多く報道されていることについて

多くの情報が出ていて、誤報や誤解も多いけれど、それもふくめてプロレスの魅力だと思っている。ただ、文化的・歴史的な違いもあるのだろうと思う。特に日本国外では、日本人ファンに比べ、憶測で盛り上がる面が強い。日本人は憶測よりも事実を重視し、ウワサに左右される傾向が、海外に比べると少ない。教育制度と関係しているのかもしれない。新日本が英語のコンテンツを十分に発信できていないことも1つの原因なのだろう。

少数のビッグショーではなく、多数の小規模大会を行っていくという米国展開手法について

時差の問題があって、新日本は米国のプライムタイムにライブイベントを行うことができない。日本で夜7時からスタートするイベントは、米国では深夜3時のスタートになる。レッスルキングダムでもない限り、3時まで起きている人はそんなにいない。

新日本プロレスを理解してもらうためには、まずは味見をしていただきたいと思っている。だから米国では味見をマーケティング戦略にした。いろいろな場所で小規模大会を開催していくことで、新日本を体感してもらい、そこから配信サービスに加入したり、テレビを見ていただきたいと考えている。

AEWとのパートナーシップの可能性について

新日本はどの団体にも門戸を開いている。ただ、信頼関係を築くには時間がかかる。

AEWはまだ、自社ブランドを模索中だ。AEWのブランドとは何であるのかがまだ見えてきていない。彼らのブランドと、当社のブランドがフィットするのかどうかを見定めなくてはならない。

現時点では、彼らのスタイルは当社とはかなり違っている。今後もAEWの動向には注目し、当社との補完関係が作れるかどうかを注視していきたい。




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プロフィール

高橋テツヤ

格闘技とプロレス、海外とニッポン、スポーツとエンターテインメント、勝者と敗者の際を究めて極めたい、プロレス・格闘技を愛するライター・翻訳者。

連絡先 takahashi.tetsuya アットマーク icloud.com

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